2023/04/25 09:25
先週、食事中に歯の詰め物が取れてしまい、慌てて歯医者に連絡を取ったら、直近で一週間後の診察。
私は歯の詰め物の銀歯の危険性を知り、ちょっと割高ですが、銀歯を全部セラミックの白い詰め物
に変えていきたいと考えてました。どの様な危険性があるかといえば、”金属アレルギー”を引き
起こしたり、”皮膚症状(アトピー、湿疹、乾癬、にきびなど)”が圧倒的に多く、口の中の金属が
原因であるにもかかわらず、その症状は口の中にほとんど発症せず、口から離れたところにある
皮膚に発症することが多い、また、頭痛や肩こりなど身体の不調に関係していることが報告され
ています。ケータイの発する電磁波が銀歯を通して脳への影響もありうると思います。
(電話で長話をするお友達とのケータイでの会話は、ケータイを直に耳に当てていると脳がズキズキ
するのでハンズフリーを使ってます。)
セラミックにはこれらのリスクがありません。
金属ではないのでイオンが溶出してアレルギーの原因となることもありませんし、頭痛や肩こり
など身体の不調に関係しているガルバニー電流を(金属でかぶせた歯同士で咬み合わせたときに、ガ
ルバニー電流という電流が歯と歯の間に流れます。) 起こすこともありません。
銀歯を外したら頭痛や肩こりが治った!!という人は多くいるようです。
その1本めのセラミックの詰め物が取れてしまったのです。
他の歯科よりもセラミックが安くて評判も良かったのですが、私は取れたのがこれで3回目!
続けてセラミックに変えるのを躊躇しております。。。
そして口内環境について思い出したことが、アルツハイマー病と歯周病の関係です!
数年前に整体師の方に教えて頂いたのですが、歯周病がアルツハイマー病の原因にもなっている
様です!
アルツハイマー型認知症と歯周病の関係
アルツハイマー型認知症は、脳内にたまった異常なたんぱく質により神経細胞が破壊
され、脳の萎縮がおこる病気です。アルツハイマー型認知症と歯周病の関係について
研究しているのは、九州大学大学院、武 洲(たけ ひろ)准教授の研究チームです。
マウスの研究ですが、人の中年、40代~50代ぐらいに当たるマウスに、歯周病菌を
3週間連続で投与した結果、マウスの脳内にあるアルツハイマー型認知症のような病態
を引き起こす異常なたんぱく質のアミロイドβが10倍に増え、記憶力が低下しました。
本来は、免疫細胞が歯周病菌を攻撃し減滅させて、体を守りますが、たくさんの歯周病
菌がいると、免疫細胞がそれを過剰に攻撃し、炎症が起こります。
その炎症物質が、免疫細胞自身を刺激して異常なタンパク質のアミロイドβを作り出すこ
とがわかりました。また、若いマウスでは少なく、中年のマウスでは多いことが判明し
ました。
歯周病菌が原因で発生するアミロイドβは、脳内でも作られますが、歯周病菌は、全身に
巡ることから、脳以外でも多く作られているのではないかと考えられるようになりまし
た。
本来、脳には、不要な物質が脳内に入らないように、血液脳関門というフイルターのよ
うな構造があり、そのため、体でアミロイドβが作られても脳にはいかないというのが、
これまでの考えでしたが、脳の血管内皮細胞にはアミロイドβを脳に取り込むラージと
いう受容体があって、歯周病菌が、ラージを増やしてアミロイドβを脳内に輸入させる
ことがわかりました。
つまり、全身に広がった歯周病菌が、脳以外の部分でもアミロイドβを作り出し、それ
が、血液に乗って、脳内に取り込まれるということです。脳内にアミロイドβがたまる
と、記憶障害などを引き起こし、アルツハイマー型認知症の発症につながる可能性があ
ります。
※現在は、マウスでの実験ですが、人間の体の中でもこのようなことが起きているかもしれません。
認知症にはさまざまな要因が考えられますが、その1つの要因として歯周病も関係してい
ると考えられます。アルツハイマー型認知症だけでなくそのほかの全身疾患を予防する
ためにも歯周病を治療・予防することは、非常に重要になります。
アルツハイマーの病因の一つとしての銀歯(アマルガム)には、約2%の水銀が含まれて
いて、銀歯の数と脳内の水銀の濃度が比例するという報告があります。
↑ちょっとググって引用しましたが、口内環境を甘く見ると危険ですね。
ちょっと口臭が気になる人は、一度口内環境を診てもらう事をおすすめ致します。
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皆さまの健康に貢献できれば幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました!